ピロリ菌を除菌してから以降、すこぶる体調が良い。除菌後の検査をしていないので実際は除菌されたかどうかはわからないのだけど、ここまで体調が良いのだからおそらく除菌されているだろうと思う。
体調が良いというか、やっと人並みになったということなんだけど。考えてみれば人生の半分は人並みじゃなかったということだった。
例えば以前は、腹が減るっていうのが2日に1回くらいしかなかった。そういうもんだとおもってた。だから食事の時に大盛にすることなんてなかった。二口ぐらい食べたら気持ち悪くなってあとの残りは全部水で流し込んで、みたいなことも多々あった。特に人と食事してる時にそういうことがあった。今まで、あんまり美味しくなさそうに食べるよねってよく言われてて、実際にはまさにあんまり美味しさを感じなかったんだけど、いや、そんなことはないよって答えてた。なんか義務みたいに食べていたこともあった。
ひとと一緒にいる時に、さっきの食事のあと3時間ぐらい経ってお腹空いてきた、とか言われるのが信じられなかった。でもいまでは自分がそうなってる。ていうかこれは世間のスタンダードなんだってことがやっとわかった。
ラーメンとかカレーとかのブログをやってるひとの神経が信じられなかった。おまえは食い物がそんなに大事かって。だけどいまは理解できる。ラーメンはそんなでもないけど、カレーのことばっかり考えてる。今度ここに行ったらどこのカレー屋に行こうとか。こないだはカレー食べた3時間後に別のカレーを食べてしまった。
1日にラーメン2回は望まないけど、毎食カレーなら望むところだ、といまはそういう心境。