0612
最近こればっかり聴いてる。このひとはヘタウマだと思ってたんだけど、実はウマヘタというか、歌唱力自体はかなり上手い。それをちょっと崩してるというか。こんな曲書けてこんなに歌えたらいいよな、そう思う。
前作のMonsters In Townが良いのはもちろんだけど、このアルバムはゆったりした展開の曲が多く、一般的にはゴスペルっぽいとかソウルっぽいって言うんだろうけど、いまはそれが良い。
あと聴いてるのは、音はそんなに良くないけど、
ま、ずっと昔から聴いてるんだけど。この時期のオフィシャルのライブってスティッフのライブ盤以外だとこれしかないから。
このチラシ持ってた。ドアにずっと貼ってた。ていうかこのライブ行った。撮影してそのまま家帰って現像してプリントして、翌日メンバーが宿泊してるホテルに持って行ってメンバー全員に写真渡して、前の日に撮ったイアンの写真にイアンのサインもらったんだよな。これは宝物になってる。だってそうだよ。オレが撮ったイアン・デュリーの写真にイアン本人にサインしてもらったんだから。そんな機会ってそうそうあるもんじゃない。イアン・デュリーとかジョー・ストラマーに会いたくてカメラマンになったようなもんだったから。もうこの時は残念ながらチャーリー・チャールズはいなかったんだけど、でもそれ以外はフルオリジナルメンバーだった。握手したときのノーマン・ワット・ロイの手の指が葉巻みたいに太くて長かった。それが一番ビックリした。あれを弾くにはあの指あってこそなのか……………….そう思った。